弱者を切り捨てず
野良猫限定 不妊・去勢手術 福岡市タダ 昨年度2700匹 殺処分減らせ 来年度 住民の世話が条件

2008年12月18日 07:02 カテゴリー:社会 九州・山口 > 福岡
 福岡市が来年度から、市内2カ所の動物管理センターで野良猫に不妊・去勢手術を施す検討をしていることが17日、分かった。手術する野良猫は住民有志らが日常的に世話をしている「地域猫」に限り、手術費は無料。行政による安易な殺処分を避けると同時に、地域ぐるみで動物愛護に取り組む住民の経済的な負担も抑える狙いだ。

 非政府組織(NGO)「地球生物会議」(東京)によると、猫の不妊・去勢手術に取り組む住民組織や手術費を助成する自治体はあるが、自治体自らが野良猫に手術をするのは「全国でも初めてではないか」という。

 計画によると、手術は同市の東部、西部両動物管理センターの獣医師が行う。一般に動物病院で不妊・去勢手術をした場合、猫1匹当たり1万‐2万円超が必要とされるが、給餌やふん処理など地域猫活動に携わる住民が持ち込んだ猫は、無料にする。対象となる猫の数が分かっておらず事業規模は未定だが、市は「多額の経費は不要」と見込んでいる。

 同市は昨年度、動物管理センターに持ち込まれたり、捕集したりした約2700匹の猫を殺処分した。市は「殺処分の半減」を10年後の目標に掲げ、不妊・去勢手術によって野良猫の自然減を目指す。同時に、猫に優しい環境づくりも検討するという。同市生活衛生課は「手術と地域猫活動の広がりで、失われる不幸な命を減らし、人と猫が共生する社会をつくりたい」と話している。
=2008/12/18付 西日本新聞朝刊=


連日 厳しい生活を強いられている人々が多い報道があり 自治体単位での救済も始まった
年の瀬に それでも 人のみならず動物に目を向けてくれ、不幸な命を 単に殺処分で切り捨てず 減らそうと行動を起こした福岡市は、すばらしいの一言に尽きます。

十年前 私が猫にかかわり始めたとき 一人の勇気あるボランティアは たった一人で渋谷駅に立ち、殺処分する費用で 猫の手術を と、訴えました。行政が国が あの小さな声を 少しでも受け止めていたら 十年経った今 野良猫で被害を受けている人々の声も小さかったと思います。そして 全国で「地域猫」活動を続けている人々の経済的負担も軽くなっていた。と、私は思います。不幸な命と定義づけることは 同じ地球上の命あるものとして 猫に失礼だと私は思います。 しかし、猫の命を不幸な命と定義づけなければならないことが この国の貧困な動物愛護の精神だと 私は 悲しくも思わざる得ないのです。
ある人が言いました。「私たちは 単に猫が好きだからといって 猫の世話をしているわけではない。同じ命と思い 助けている」 
強いものが弱いものを支えていく そんなことに 不況にあえぐ この国の再生のヒントが隠されているのではないでしょうか。
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by santakawasaki | 2008-12-28 09:20 | 日記
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